いつもご贔屓ありがとうございます。「何でも揃う!」がコンセプトの本和堂でございます。いろいろ楽しい写真を展示して参りますので、末永くお取引願います。


by 本和堂
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金曜の晩、師匠に晩飯に誘われ、定食屋のサンマ定食を食べていると、

「本和堂クン、能登半島の朝日・・・そういえば撮ったことがないよねぇ」

(出た!いつもの圧迫強要雑談だ・・・どこで仕入れてきた話なのやら)
「でも千枚田とかは、裏の雑木林から日が昇るからツマランですよ」

最近、体調がすぐれない私は、話に興味なさそうに答えた。
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「狼煙(のろし)からの朝日が良いらしいぞ・・・」
(え~、よりによって富山から4時間半はかかる場所じゃねーかよ)
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狼煙、地図上では禄剛埼と表示される所で、正真正銘
「奥能登のそのまた奥の奥」に立地する日本有数の僻地である。

「嫌ですよ、そんな遠いとこ」

私は(恐らく)初めて師匠の命令にNGを出した。たかが朝日の写真の
ために、夜通し走ってまで行くのも嫌だったし、体調も良くないし・・・

「そうか、君は行かないんだね・・・」
師匠は意外にあっさりと引き下がり、最後の味噌汁で飯を流し込んだ。


日付が変わり、土曜日の朝2時・・・、
LINEが何度もコールする音に目が覚める。

師匠「穴水のボラ待ち櫓からの朝日が綺麗なんだと」
本和「まさか、今から行くんすか?」
師匠「行けないのか? 行きたくないのか?」
本和「・・・すぐに支度します」

睡眠時間2時間弱の眠たい目を擦りながら、高速を穴水に急ぎます。
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穴水町にある「ボラ待ち櫓」には朝5時前に到着。
「なんだよぉ~、もう明るくなってきてるやんか(#-∀-)」
助手席の師匠は朝から不機嫌だ。
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日の出は画面の右側から出るはずなのですが、低く立ち込めた雲に
遮られているみたい・・・
それでも静かな富山湾(七尾湾)の水面をロゼワイン色に染めていきます。
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明るくなってきたら、海面の異常に気が付きました・・・、
「何かモヤモヤしれないか?」
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写真を確認すると、海面から霧が湧くように上がっていました。
今シーズン初めての「気嵐(けあらし)」の発生です。
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肝心の日の出に関しては最後にちょろっと出ただけでしたが、なかなか楽しい撮影でした。
そして隣には「キタのかりあげクン」みたいなドヤ顔の師匠が、
「能登の朝日、悪く無いやろ・・・」とニンマリ

これから週末深夜のLINEに怯える生活の予感がします。(怖)

最後にドローンを飛ばして写真を撮りましたのでオマケとして
(気嵐の影響で霧がかっています)

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# by honwa-do | 2017-10-22 02:09 | 絶景 | Comments(0)
奥能登で珍しいズキュ→ン体験をしてきました。
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ちょうど、こんな感じです(by Yahoo!Mobile)

9月の某日、奥能登曽々木海岸にある「窓岩」に行ってきました。
なんとなく撮影し、なんとなくドローンを飛ばしておりましたが、
如何せん天気がパットしません。
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「そろそろ帰ろうか」とドローンを降下させておりましたら
着陸間際に窓岩を照らす夕陽がチラリと見え始めました。
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慌ててカメラを持ち出して撮影を始めました・・・
そこで、今まさに神様が降りてきていた事に気付きます。
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「窓岩の窓越しの夕陽」
この角度で撮影できるのは年に何回も無いとのことで、これはラッキ♡

欲を言えば窓岩の窓越しの夕陽をドローンで抑えたかったのですが、
残念ながらバッテリー切れ。
これは次回の宿題としましょう。
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最後は夕陽直後の白米の千枚田にいき蛇足という名の撮影で修了。

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# by honwa-do | 2017-10-16 21:01 | 絶景 | Comments(0)
お待たせしました。
それでは”インスタ映えする”と評判の奇祭、「布橋灌頂会」(ぬのばしかんじょうえ)の画像をお送りします。
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カメラマンや観光客の列のなか、神事の正装をした中学生がトコトコ歩いていきました。
申し開けないけど「馬子にも衣装」的な着こなし・・・
このお祭りは立山町芦峅寺地区の皆さんのボランティアにより支えられているので、まさに
「初めて着せられたわぁ」という感じなのです。ご苦労様。
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「ぴゃ~ら~~~、ぷ~~~~♪」
雅楽なのかなんなのか、雅楽のような音楽がスピーカーから聞こえてきました。
そして神主さまが・・・・

あれ?神主さまじゃなくて坊さんじゃん??

失礼しました。立山信仰のお祭りなのでてっきり「雄山神社」の神主様登場かと思ったのですが、
現世からあの世に引導を渡すのはお坊さんの役目でした。

お坊さんは、その滑らかな頭皮を日傘(天蓋というのだろうか)で守られながら、静々と橋を渡って
いきます。そういえば「崖の上のポニョ」でポニョのお母さんもこんな感じの天蓋従えてましたねぇ。
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列の先頭は案の定「若くて綺麗(そうな)女性」でした。
当日、この列には22歳から89歳まで110人の女性が参加されたようで、
よく見ると左側2列めの女性・・・結構な年齢の方に見えます。
89歳になってもこのような行事に参加されるとは、無駄・・・いえいえ、元気な89歳でございます。
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この橋の向こうは極楽浄土・・・
しかし皮肉なことに実際には墓地が広がっています。

女性たちはうば堂で目隠しを撮ることを許され、生まれ変わった姿でこの橋を戻っていきます。
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うば堂から立山に続く道、
立山杉の並木はこの先、20キロ以上先の弥陀ヶ原の手前まで続いています。

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# by honwa-do | 2017-10-07 21:42 | 日本の祭り | Comments(0)
【お詫び】「インスタ映え」する灌頂会は次回にお送りします

さてさて、今撮ってきました。
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家の前の田んぼから撮影、雲もなく絶好のコンディションです。
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400mmレンズで寄ってみます・・・

さらに拡大して
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なんか表面に水路みたいな直線が見えますねぇ・・・

ところで画面の左端を凝視しておりましたら、腕にサブイボがぶつぶつ・・・
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ネットで「月の裏側」という検索を行うと見えてくる画像が垣間見えました。

トライポフォビア(斑点恐怖症)の私にとっては厳しい十五夜となりましたが、

まずは名月でした。

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# by honwa-do | 2017-10-04 19:37 | 絶景 | Comments(0)
最近インスタにハマっている師匠・・・

沢山のひとから「いいね」やコメントを貰えるのが余程新鮮だったのか、毎日チマチマ画像をアップ。
「インスタはなぁ、バランス良く素材を散りばめなぁアカンねん」
「俺の作品を一覧で見てみぃ・・・全体の色のバランスも考えてあるやろ?」
確かに写真は凄いんだけど、師匠としての尊厳が・・・・

そんな師匠をまっとうな写真家の道に戻すべく、富山県でも有数の写真素材である
「布橋灌頂会」(ぬのばしかんじょうえ)に連れ出すことにしました。
目隠しをした白装束の女性が、白い布が敷かれた橋の上を静々と渡る・・・
これで撮影意欲も湧くことでしょう。

●布橋灌頂会とは
 江戸時代後期は立山信仰が盛んで、極楽往生を願う登山が盛んでした。
 しかし霊山立山は当時「女人禁制」、女性は遠くから立山を仰ぐことしか
 許されませんでした。そんな女性の救済のために始まったのが布橋灌頂会、
 布橋を三途の川に架かる橋に見立て、現世の贖罪と生まれ変わりを疑似体験
 するもの。明治時代、廃仏毀釈の流れの中で行事は廃れてしまうが、1996年
 に「未来遺産」として復活し、現在まで不定期で実施されている。

 
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橋を渡る前にあるのが閻魔堂での現世の罪の贖罪。
いわば閻魔大王に裁きを受ける場面を経て、「目隠し&白装束」の皆さん達はこの坂を下っていきます。目かくして歩くのは結構怖い坂です。
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この橋が現世と極楽の間に架かる橋、
橋の渡り板の枚数は108枚です。
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橋を渡った所にあるのが「うば堂」
真っ暗な中で読経が行われ、終了後は目隠しを取ることが許されます。
すると建物の壁の一部が開け放たれ、立山が眼前に広がるという演出・・・
江戸時代の演出家もやるもんですね。
(ここまでは前日に撮影)

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そして灌頂会当日、
3年ぶりの開催ということで観光客がワンサカち詰めかけます。

そして・・・・次回に続きます(ぉぃ)

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# by honwa-do | 2017-10-02 20:52 | 日本の祭り | Comments(0)