いつもご贔屓ありがとうございます。「何でも揃う!」がコンセプトの本和堂でございます。いろいろ楽しい写真を展示して参りますので、末永くお取引願います。


by 本和堂
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【気まぐれ】富山銘酒めぐりの旅 ~黒部市皇国晴酒造~ 

今から三十数年前、富山県のテレビは民放2局時代でした。
フジテレビ系列の富山テレビと日本テレビ系列の北日本放送・・・
これらのテレビ局、プライムタイムは一応系列局としてキー局の番組を
放送していましたが、ディタイムになると系列は一切関係なし!
とにかく人気番組を集めてきては放送し放題でした。

土曜日のお昼は吉本新喜劇(毎日放送)や「欽どこ」(テレ朝)、
日曜日には「象印クイズヒントでピント」(テレ朝)や「大江戸捜査網」
(東京12チャンネル)などを堂々と放送していました。
「ヒントでピント」を見ていた時、必ず放送していたのがこのCM、
https://www.youtube.com/watch?v=eNi9GkKzMCo

「豪華ぁ、生一本!」
社会科の授業で「灘の生一本」の話を聞いた時、「生一本は黒部の酒だよ」
と富山県民はみんな思ったであろう程、有名なCMでした。

今回、急にお酒の仕込みの様子を見たくなり、急な要望を受けてくれた
皇国晴酒造(みくにはれしゅぞう)さんを訪れることにしました。
県外の皆さんには「幻の瀧」ブランドでお馴染みかと思います。
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「名水の里」として街なかの至る所に黒部川の伏流水が噴出する黒部市生地(いくじ)、
昔ながらの細い道に沿って、酒蔵は昔ながらの佇まいをみせていました。
黒光りする玄関が貫禄あります・・・でも何処から入ればいいのかしらん?

「いらっしゃいませ、本和堂さんですね?今日は蔵の方お休みなんで、こちらからどうぞ」
人懐っこそうな笑顔で迎えてくれたのはなんと皇国晴酒造の社長の奥さま、ハキハキと
気持ちの良い語りと軽いフットワークが若々しく、一見「広報の若い方?」と見まごう
ほどの美人。

実はこの日、酒蔵はお休みだったとのことで、私の見学のお願いに対し休日返上で社長の
奥様がご案内いただいたとのこと・・・本当に申し訳なかったです。
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この蔵の特徴としては、酒蔵の敷地内に全国名水百選「岩瀬家の清水」が自噴
しているということ。ところがこのお水、北アルプスの雪解け水がフォッサ
マグナ近くの岩盤層を抜け、日本でも珍しい「硬めの名水」で、一般に硬水は日本
酒造りには不向き残念・・・、しかしなんとこの酒蔵、日本酒と相性の良い「軟水」
も別に自噴していたりして、とにかくお水に愛された酒蔵な訳でございます。
(上の写真、1枚目が軟水で2枚めが硬水の井戸・・・すぐ隣にあったりしますw)
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まずは酒米を見せてもらいます。生産指導にも携わった拘りの富山県産「五百万石」
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それとご存知「山田錦」、磨かれたお米は文字通り「パールの輝き」です。
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酒造りの決め手の一つ、「とにかく洗う」「良い水を吸わせる」
もちろん、全ての作業は「黒部の名水」が使用されています。
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木造ながら高い天井と広々とした空間の蔵の中。驚くほど清潔で掃除が行き届いている。
「酒蔵には神様が住んでいる」と言われますが、納得してしまう。

日本酒造りではこの後、「米を蒸す」「蒸し米に麹菌をふる」「麹室で麹菌の繁殖を促す」
という過程を経て、いよいよ「酒母造り」の工程に入ります。
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手前の小さめのタンクで酒母の発酵を促します。
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酒母が米のデンプンを糖化、更に糖がアルコール発酵していくよう、
大きなタンクに移して熟成させていきます。
酒母にとって快適な環境を維持するため、時にはクーラーも使ったりと、
気の抜けない日々が続くそうです。
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「プクプク・・・・」蔵はお休みでも酒母は絶賛発酵中。
日曜だろうが祝日だろうが、毎日誰かが面倒見ないといけません。
当番の方、語りかけるように櫂のような棒でタンクの中をかくはん
しておられました。
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蔵の外に出ると、青空になっていました。
これなら酒母もご機嫌でしょうね。
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最後はお楽しみの試飲。チェイサーに黒部の名水を付けての贅沢なひととき・・・
使い古された表現ですが、大吟醸の香りは「フルーティ」としか表現できない。
ほんのりバナナかマンゴーか・・・?
純米吟醸はどっしりとした味わいで、同行した友人はこちらが好みの由。
最後はお土産も頂いてしまいまして・・・・申し訳ございませんでした。


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Commented by yahoosakuraa at 2016-03-13 12:23
北陸人気 NO 1おめでとう。


Commented by honwa-do at 2016-03-13 19:31
Yahoosakuraさん、お名前aが余計ですね(笑)

あくまで「in ポイント」の暫定一位なので、すぐに陥落しますよ(笑)
ただ、ようやく身体が身軽に動かせる状態になってきたので、記事のペースは少し上げていきたいと思っています。また応援よろしくお願いします。
by honwa-do | 2016-03-12 00:49 | 北陸 | Comments(2)