松江で盆踊りをすると大変な事が起こる訳で(6)
2016年 05月 12日
松江に来たなら、松江城は見ない訳にはいきません。
何よりも「現存12天守」の一つに数えられる国宝の天守閣。ウィキペディアの写真を見ると、千鳥城の別名の如く腰板の「黒」が目立つなかに破風の漆喰がキリリと外観を引き締めていてとてもシック。これはぜひ見てみたいとベッドの中でわくわく・・・、早朝7時に一番乗りを決め込みました。
ここで散々ぼやかしてきた、あの伝説について触れておきます。
<松江城の人柱伝説>(Wikipediaより)
松江城の天守の建設を指揮していた松江藩主堀尾吉晴(忠氏)親子。天守台の石垣を築くことができず、何度も崩れ落ちた。人柱がなければ工事は完成しないと、工夫らの間から出た。そこで、盆踊りを開催し、その中で最も美しく、もっとも踊りの上手な少女が生け贄にされた。娘は踊りの最中にさらわれ、事情もわからず埋め殺されたという。その後石垣は見事にでき上がり城も無事落成したが、忠氏が松江近郊にある小成池の視察に出向いた直後に謎の病死(一説にはマムシに噛まれた)。父吉晴もその数年後に亡くなり、堀尾家は改易となった。人々は娘の無念のたたりであると恐れたため、天守は荒れて放置された。その後、松平氏の入城まで天守からはすすり泣きが聞こえたという城の伝説が残る。また、城が揺れるとの言い伝えで城下では盆踊りをしなかった。
小泉八雲記念館のある塩見縄手の閑静な住宅街の奥にある細く長い階段を上がっていきます。
松江藩7代目藩主松平不昧公によって築かれた茶室で、不昧流の茶事の雰囲気を楽しむことが出来ます。とはいえ、お茶については何も知識が無い私のこと、不昧流がどういうものなのか?どこが鑑賞のポイントなのか?について正直ピンとこない・・・。勿体ない、もっと予習して来れば良かった。
「松江は和菓子が美味しい」、これだけは事前に予習してきたことなのですが、期待を裏切らない美味しいお菓子を堪能させていただきました。
確かに天守閣を撮影するのには最適なポイントのように思えました。
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by honwa-do
| 2016-05-12 22:56
| 旅行