宍道湖の夕景は、本当は赤い訳で(7)
2016年 05月 16日
私の写真の師匠によると、「宍道湖に沈む夕日は、そりゃ~見事なもんなんだぜ、けっ!」との事。最後の「けっ!」のところに、「どーせ、オメーには撮れねーよ」的なものを感じてしまったものですから、何やらメラメラする気持ちを抱えながら宍道湖湖畔の道路で撮影ポイント探し・・・
松江に向かう前に抱いていた撮影ポイントのイメージ、
・高い崖の上からの俯瞰してみたい
・宍道湖越しに夕日が撮れること
・湖畔の鄙びた風景も入れてみたい
その条件で探しておりましたらただ一箇所、ビンゴな場所が見つかりました。
(さすがWikipedia様の画像は美しいですね、多謝)
場所は松江フォーゲルパークというテーマパーク。「くにびき展望台」なるところから撮影できるそうで、まさに私のイメージ通りの場所。日没まであと2時間くらいありますが、園内を見て夕日の撮影をするには丁度良いでしょう・・・
駆け抜けるように入場ゲートを抜ける。
自動ドアを抜けると、いきなりWindowsの壁紙のような景色。作業員以外に人の姿が見えないのが気になりますが、とにかく先を急ぎます。
「壁紙ゾーン」を抜けると、やたらめったら長いエスカレーターが山頂まで続きます。向こう側が霞むほど長いエスカレーター・・・少々入場料がお高めのフォーゲルパークですが、その大半はこのエスカレーターのためかと思ってしまいます。「エスカーと新江ノ島水族館共通入場券・・・」、訳わかんない事を呟きながら、ひたすら上っていきました。
くにびき展望台からの眺め・・・むぅ、窓が汚い。黄砂の影響だったのかもしれませんが、これでは写真になりません。更に追い打ちをかけるように係員のおっちゃんの一言、
係員「帰りは30分位かかるから、そろそろ出口に向かった方がええよ」
本和堂「いや、帰りはまっすぐ帰りますから」
係員「だから、帰り道が30分位かかるから・・・」
本和堂「え?エスカレーターとかあるんでしょ?」
係員「ないよ。帰り道は山を回りながらだから、結構あるんだよぉ」
行きはエスカレーターで楽々と登らせ、帰りは延々と歩かせるとは!
なんという狡猾な罠、恐るべしフォーゲルパーク・・・
重たい一眼レフに400ミリのレンズに三脚、クソ重い荷物を抱えながら、ひたすら走る帰り道。
遊歩道は至るところで温室や展示室を経由するようになっているので、余計に時間がかかるような設計になっていました。
水鳥ゾーン・・・鳥にガンを飛ばしながら通過
芝生ゾーン・・・転けそうになったよ
熱帯ゾーン・・・オウムがトサカ立てて怒ってる、静かに通過
Windows壁紙ゾーン・・・道がクネクネ走りにくいよぉ
激走15分、ようやく出口に到着しました。
クルマに戻ると、日没まで30~40分という感じ。もはや選択の余地が無いので、松江で一番有名な夕日撮影場所に向かいます。
その場所の名前はズバリ「とるば」、変に捻って「TORUBA松江」とかにしなかったところに逆にセンスを感じます。
夕日の時間にはギリギリ間に合ったのですが、如何せん太陽が出ていない。
この場所からの撮影では、嫁ヶ島という島をアクセントに入れるのが定番のようですが、確かに絵になる島ですね。
島をアップで撮ってみると、鳥居と無数の水鳥たちが・・・正直グロいです
この日は最後まで太陽が顔を出してくれず、これにて終了。
明日のリベンジを誓い、ホテルに戻りました。
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松江に向かう前に抱いていた撮影ポイントのイメージ、
・高い崖の上からの俯瞰してみたい
・宍道湖越しに夕日が撮れること
・湖畔の鄙びた風景も入れてみたい
その条件で探しておりましたらただ一箇所、ビンゴな場所が見つかりました。
場所は松江フォーゲルパークというテーマパーク。「くにびき展望台」なるところから撮影できるそうで、まさに私のイメージ通りの場所。日没まであと2時間くらいありますが、園内を見て夕日の撮影をするには丁度良いでしょう・・・
駆け抜けるように入場ゲートを抜ける。
係員「帰りは30分位かかるから、そろそろ出口に向かった方がええよ」
本和堂「いや、帰りはまっすぐ帰りますから」
係員「だから、帰り道が30分位かかるから・・・」
本和堂「え?エスカレーターとかあるんでしょ?」
係員「ないよ。帰り道は山を回りながらだから、結構あるんだよぉ」
行きはエスカレーターで楽々と登らせ、帰りは延々と歩かせるとは!
なんという狡猾な罠、恐るべしフォーゲルパーク・・・
重たい一眼レフに400ミリのレンズに三脚、クソ重い荷物を抱えながら、ひたすら走る帰り道。
水鳥ゾーン・・・鳥にガンを飛ばしながら通過
芝生ゾーン・・・転けそうになったよ
熱帯ゾーン・・・オウムがトサカ立てて怒ってる、静かに通過
Windows壁紙ゾーン・・・道がクネクネ走りにくいよぉ
激走15分、ようやく出口に到着しました。
この場所からの撮影では、嫁ヶ島という島をアクセントに入れるのが定番のようですが、確かに絵になる島ですね。
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by honwa-do
| 2016-05-16 23:29
| 絶景