護衛艦「いせ」、富山湾来襲!(2)
2016年 08月 15日
更新が滅茶苦茶遅れてしまいました・・・暑くてダルくてort
という訳で前回の続きからです。
前日の「公開日直前撮影」に引き続き、早朝6時から護衛艦いせの一般公開の列に並びました。
早朝にもかかわらず、万葉埠頭へ続く道路には「水戸」「新潟」「甲府」などの他県ナンバーが列の前方に止まっていました。そして海自通の皆さんにしか分からない専門用語が飛び交う情報交換会が行われていました。東日本の海自ファンが多いのは、「いせ」が広島県呉の海自基地所属艦だからのようで、ファン的にも見逃せないイベントであるようでした。
という訳で前回の続きからです。
早朝にもかかわらず、万葉埠頭へ続く道路には「水戸」「新潟」「甲府」などの他県ナンバーが列の前方に止まっていました。そして海自通の皆さんにしか分からない専門用語が飛び交う情報交換会が行われていました。東日本の海自ファンが多いのは、「いせ」が広島県呉の海自基地所属艦だからのようで、ファン的にも見逃せないイベントであるようでした。
公開1時間前、高岡市に上陸・宿泊されたであろう士官の皆さんが艦に戻られる。今度は魚の旨い、冬に来て下さい。
定刻9:30、いよいよ乗艦開始。
簡単なボディチェックが行なわれ、タラップを渡って艦内の格納庫部分に通される。
そして「ワガママは許しまへんで」的管理方針により、前方のエレベーターに誘導されました。ヘリコプターを乗せて、甲板まで運ぶ巨大なエレベーター・・・
一見、雑に扱われているようですが、これは凄く貴重な経験。見学者を100人くらいずつ乗せ、一気に甲板まで上がります。
早起きのお陰で、広い広い上甲板に一番乗り♪
なにか特殊な舗装が行われているようで、滑らないしクッション性もある感じがする。
そして見たかったVLS(垂直発射式アスロック)、なんと蓋が開いていましたよ!もちろんミサイルは見えませんでしたけど。
そして近接防御戦闘の要となるCIWS(シーウス)、昔の戦艦でいうところの「バルカン砲」みたいなものなのでしょうが、高度な自動制御により驚異的な命中率を誇るとのこと。後ろにみえる弾丸の帯がリアルに怖い・・・
甲板には大型ヘリコプターも展示されていました。自衛官の方に伺うと、オスプレイも発艦・給油を行うことが可能とのこと。
その意味では、先島諸島などの防衛作戦に於いて、まさに空母的な運用が可能であるとも思われました。因みにF35などのVTOL(垂直離発着機)の発着は可能か?と自衛官の方に聞いてみましたが、「お答えできません」とのこと。
10時現在、乗艦待ちの列は推定2000人、午後には乗艦が規制される程の人気だったそうです。
「いせ」の見学を終えると、「みょうこう」にも長い列が続いていました・・・列の長さに辟易としたので見学は終了。
この平和な海と空を守るため、抑止力としてこの艦が機能すればよいですね・・・
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簡単なボディチェックが行なわれ、タラップを渡って艦内の格納庫部分に通される。
一見、雑に扱われているようですが、これは凄く貴重な経験。見学者を100人くらいずつ乗せ、一気に甲板まで上がります。
なにか特殊な舗装が行われているようで、滑らないしクッション性もある感じがする。
その意味では、先島諸島などの防衛作戦に於いて、まさに空母的な運用が可能であるとも思われました。因みにF35などのVTOL(垂直離発着機)の発着は可能か?と自衛官の方に聞いてみましたが、「お答えできません」とのこと。
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by honwa-do
| 2016-08-15 21:54
| 北陸